現在、アジア諸国で地下鉄や都市鉄道が運営されている国・都市は日本(東京・大阪・名古屋・札幌・横浜・神戸・京都・福岡・仙台・広島・さいたま)の他に、韓国(ソウル・釜山・大邱・仁川・光州・大田)、北朝鮮(平壌・清津)、中国(北京・香港・天津・上海・広州・長春・大連・武漢・深セン・重慶・南京・瀋陽・成都・仏山・西安・蘇州・昆明・杭州・ハルビン・鄭州・長沙)、台湾(台北・高雄)、フィリピン(マニラ)、タイ(バンコク)、マレーシア(クアラルンプール)、シンガポール(シンガポール)、インドネシア(ジャカルタ)、インド(カルカッタ・チェンナイ・デリー)、ウズベキスタン(タシケント)、カザフスタン(アルマトイ)、イラン(テヘラン)、トルコ(アンカラ・イスタンブール・イズミール・ブルサ)、イスラエル(ハイファ)、アラブ首長国連邦(ドバイ)が挙げられる。また、ミャンマーでも、非電化ではあるが、ヤンゴンで近郊列車が運行されている。
ここでは、韓国・北朝鮮・中国・台湾・フィリピン・タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・ミャンマーの10カ国の地下鉄及び都市鉄道をクローズアップし、それぞれの国の各都市の地下鉄・都市鉄道の車両や施設等を、写真・音・映像(動画)にて紹介する。また、番外編として、東京・名古屋から譲渡された地下鉄車両が活躍するアルゼンチン(ブエノスアイレス)の地下鉄・都市鉄道も紹介する。